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オリジナル・ソング

オリジナル・ソングの歌詞集

チベットのティータイム

 チベットのティータイム 

チベットのティータイム チベットのティータイム 
あの子供は 葉っぱをしゃぶって 生きているのですね
非常に苦いお茶だ 効きそうですね 
チベットのティータイム チベットのティータイム

 

空気すみわたり けがれた心を刺すようです 
必要なものは とても少ない 
ティー 空気 太陽 大地 けっこうありますね へい

偉いお坊さんは パリに出張してる 
テレビインタビューは イマイチ歯がゆい 
テレビではあらわせない事 喋って 浮いた 
イマイチだ伝わらない ティーをもう一杯
非常に苦いお茶だ もう一杯ティー まずい

 

チベットのティータイム チベットのティータイム
ティー  空気 太陽 大地 風 たばこ お酒 道

山の暮らし

 山の暮らし 

白銀まぶしい山々 広い斜面にネギが生えてる
複雑な木の根っこ この神社の裏で 何百年も 子供達が遊んでいた
小学校にひとけもなく 山道は途絶えてた
何とか暮らしてゆけるさ じいさんが言った
食料が尽きる前に 何とかするさ

山の暮らしはそんな甘いもんじゃない 
だけど 下らないものは 何ひとつない

生きるために生きてゆくさ 寒さにも飢えにも慣れるさ
山と暮らしてゆくさ 山と生きてゆくのさ

何とか暮らしてゆけるさ じいさんが言った
食料が尽きる前に 何とかするさ

山の暮らしはそんな甘いもんじゃない 
だけど 下らないものは 何ひとつない
生きるために生きてゆくさ 
寒さにも飢えにも慣れるさ 白銀まぶしい山々 広い斜面にネギが生えてる

おとうさんの温泉街

 おとうさんの温泉街 

温泉街のすがすがしい朝 板さんがマグロしょって通り過ぎた
女将さんの愛犬が走り過ぎる 階段を登り切って海が見たいんだ

昨日の宴会では 3人が担ぎ出されてた
司会を頼まれたけど みんな眠ったふり

マグロが美味しかった イカが美味しかった

丘の上から見下ろした大平洋 ゆっくりと阿呆鳥が振り返る
浜辺では番頭さんが手をふってる 昨日は飲み潰れていたのに

太陽まぶしい 太陽光ってる

女将さんはりきって お茶をこぼしてあわててる
番頭さんつまずいて お膳を蹴って騒いでる
おとうさん飲み過ぎて おやすみ さよならを言おう

 お坊さんの秘けつ 

お坊さんの秘けつ

アフガニスタンをこえて 中国のお寺を訪ねた
門番は恐い顔 門番を笑わせたい 
くすぐった 命がけ くすぐった 
何人か切り倒され 死んだ 死んだ

群集が押し寄せて チャイナ服の娘さん 大変な騒ぎですね 
穏やかに過ごしたいものですね (ハイ)

裏庭の縁側で お茶を飲んでるお坊さん 修行してますか 
朝稽古について 話したいのです
のんびりと木々を見ながらね 自然に親しんで  高原の空気はひと味違う

さあ  何が心を乱すのでしょう お坊さん秘けつを教えて 
さあ  何に苛立ち感じたのか お坊さん秘けつを教えて  (ヘイ)

おじいさんのチーズ作り

 おじいさんのチーズ作り 

澄みきった空気 まだとても寒い チーズ作りを覚えたい 
おじいさんはもう 起きてるさ 
出来たての サケの薫製をしょって 雪山をこえて 出かけよう 
リスやコヨーテに  挨拶して

父さんは昨日の夜(どうして) コウノトリなんかと 相談してた 
母さんはとても派手な(似合わない) 化粧をして街へ 行ったっきり 
便りを運ぶヤギはお腹一杯 深い眠りの中へ

おじいさん 早く チーズ作りを 
教えて 早く チーズ作りを

牛にミルクを お願いしたら  乾し草をもっと 欲しいと言う 
来年はもっと あげるから 
腰を下ろして じっくりと 牛と 話し合っても 
ボトルには 少しだけしかくれなかった

おじいさん 早く チーズ作りを 教えて 早く チーズ作りを 
ミルクは あんまり ないけれど 
こんどは ひつじに 相談しよう

クラシックの夕べ

 クラシックの夕べ 

クラシックの夕べ クラシックの夕べ 

お兄さんがあつく語る クラシックの夕べ 
段取りがとても大変 気をしずめて聞いてほしい 
クラシックの夕べ クラシックの夕べ 

ハードなチェロの調べ 親指を使った絶妙なテクニック 
ピッキングや和音を取り入れてる すごい すごい 
クラリネット スパスパなってる
 
あーまだ 拍手しちゃダメ 譜面をめくってる 
ピアノはワイルド 忙しいけど 譜面をめくってる 
クラシックの夕べ クラシックの夕べ

 

譜面代が倒れそう 華麗に立て直そう  
神経を集中した  クラシックの夕べ
 
あーまだ 拍手なり止まない アンコールの時だ 
あーまだ 拍手なり止まないけど 挨拶した 
あーアンコール あー挨拶 あー終わった 
素敵な クラシックの夕べ 素敵な クラシックの夕べ

 幻の城下町 

幻の城下町

幻の城下町 おかっぴきのゲンさんには ずいぶん助けられた

 

そば屋のお千代さん そっと目くばせ 店先に水まきしたら 
仙覚寺の裏山へ登ろう アジサイで一杯さ 見渡す限り

 

柳橋では花火が 米川神社ではお祭り もうすぐ

 

おヨネさん 寂しさを うめられるだけのぬくもりを 届けておくれ

 

3年奉公勤め上げて 華やかな裏の苦さを 
嫌と言う程知って それなのに相変わらず 威勢のいい 粋な人だ

水辺には 柳がそよいで 屋形船には 灯りがほろりと
かんざしゆれて 小意気に去ってく

粋だね 粋だね

イカ釣り漁船の唄

 イカ釣り漁船の唄 

札幌の 深い深い 雪の夜はとても冷たいよ
ホタルイカ大群でやって来たらね とても明るいよ

イカ釣りの漁船 波を蹴って汽笛鳴らして勇ましい
函館を巡ってさぁ 日本海のサバの大群を
見つけたら 航海日誌しるしているさ インド洋に出るその日まで

帆を上げた ラムネ飲んだ いかり上げた イカあぶってるね
栓を抜いて ラムネ飲んだ 羅針盤をまわして 日時計見つめてる

イカ釣り漁船は ポッポポー
サバの大群は ポッポポー

イタリアンなカフェ

 イタリアンなカフェ 

イタリアンなカフェ こおばしい香りを 味わいたいね 
メニューを見て みても なんだか よく分からない 
値段を見たら 決まった 

テラスに可愛いテーブル並べ 芸術について語りたい 
スチュワートの意見も 聞きたい ストレートな反論が 欲しい

 

カプチーノに乾杯 イタリアの日ざし とても まぶしい  
地中海の香り 感じる

 

イタリアンなカフェ イタリアンなカフェ

異国のマナー

 異国のマナー 

唐の椅子が並んで お香がたちこめてるよ
ものすごいスピードの 坊さんが走ってくるよ 
すごい頭の光が 辺の景色 吹っ飛ばした

異国で見る 夜明けは すさまじい 
うちの方じゃ こんなすごいのはない 
どうしようかな 坊さんにすごく丁寧な挨拶しようか 
それの方がとても ほめられるかもしれない

 

いい子だねと頭を 撫でてくれた坊さんがすぐ 
雲で出来たタクシー ヘイ! と言って止めてるよ 
食事にでも招待 してくれるのかもしれない

脂っこいのはちょっと嫌だから 
和食レストランだといいけどね 
どうしようかな まずくてもとても美味しそうに食べようかな 
それの方がとても ほめられるかもしれない

池袋の喫茶店

 池袋の喫茶店 

池袋の喫茶店 落ち着けるね 池袋の喫茶店 活気あるね
 
粋なお兄さん 自信満々 世慣れたおじさんと、打ち合わせしてる 
競馬場では、ずいぶんすったらしいが それは 挨拶代わり
 
仕事のスケジュールは詰まってる 順調らしいね
 
サウナで人に会うらしい 会長の病状について語り どうやら後釜を狙ってるらしい

 

池袋の喫茶店 落ち着けるね 池袋の喫茶店 活気あるね

 

お兄さんは 午後の仕事で頭がいっぱい ずいぶん いい仕事らしい
うまくやりくりするために 日程について決めよう
 
さて いつものスナックで またな
ギャラについては マネージャーに相談  俺は もう一件廻るから
 
池袋の喫茶店 落ち着けるね 池袋の喫茶店 活気あるね

深い森は知っている

 深い森は知っている 

百年の時をこえて キラキラと窓辺に訪れた朝 
当たり前の言葉から 始まった手紙なら 物語は幕を降ろす 

船乗りは慎重に 雲の流れ見つめた 
枝分かれした時間を 数え切れないくらい育てて 

ステージに灯りを 土に還る時の準備 
神聖な儀式を終えた 

オーディエンス前にして 築き上げたメトロポリス 粉々に飛び散った

何げなく草原で 黒ヒョウの手をとった 
大平洋のイワシが アフリカのサイに出会ったように

 

どのレストランで獲物探すのか あの空やあの深い森が 何もかも知ってるから  
この住み慣れた入り江を もう見る事はないかも知れない

 

蓄えた薪を あの鳥たちが運び去って 
ずっと遠くの砂漠へ ずっと遠くの星へと 
地球の軸を回して 懐かしい白亜紀まで 
太陽が眠っても 太陽に 包まれて 深い森に つつまれて

ホイホイ子守唄

 ホイホイ子守唄 

田畑は 夕日に染まって 輝いて 稲の 機嫌を見て 話しかけた
牛に 餌をやって 豚にほおずりした 鳥の声を聞いて うちに帰ろう

山は深く 霧の中  川は静かに 流れ
母さんが 夜なべして  作った料理 ならべ

ホーイ ホーイ 歌おう
ホーイ ホーイ 踊ろう

月が昇って ススキが そよいだ
星が またたいて 眠りさそう

山は深く 霧の中  川は静かに 流れ
みなの祈りが 届いて  稲よ豊かに 実れ

ホーイ ホーイ 歌おう
ホーイ ホーイ 踊ろう
ホーイ ホーイ ホーイ ホーイ

 島の風吹いた 

島の風吹いた

椿の花咲き乱れて 島の風吹いた
麦畑ざわめいたから 小鳥たち飛んだ

私は島で生まれ 空と暮らした
私は島で生まれ 海に問いかけた

遠い国でも 花咲き乱れているのか
遠い国でも 果てしない空 広がってるか

旅人から便りが着いた 砂漠の国にいると
島にいつか帰るその日を 夢見て暮らしてると

私は島で生まれ 空と暮らした
私は島で生まれ 海と戯れた

遠い国にも 穏やかな風は吹くのか
遠い国にも 安らぎの日は いつか来るのだろう

 無邪気さんたち 夢でいっぱい 

無邪気さんたち 夢でいっぱい

無邪気さんたちと遊ぼう 楽しい無邪気さん
楽しい無邪気さんたちと遊ぼう 無邪気さん

宇宙のかたすみ 小さな 地球が生まれ
火山が噴火 マグマ流れ出し 恐竜たちは びっくり

畑 耕して 人々も暮らし始め
車 走った 飛行機も飛んだ ロケットも ミサイルも 飛んだ

無邪気さんたちは楽しい 楽しい無邪気さん
無邪気さんたち あどけない あどけない

ライオンのスティーブは、かもしかサンデーを惨殺
スズメ蜂パピー 飛んできて、トーマスじいさん 心臓麻痺

かもしか母さん ライオンを滅ぼしたい
トーマスばあさん 蜂の巣 焼き払った

無邪気さんたち 戦う 戦う無邪気さん
無邪気さんたち 戦いは 広がるばかり

持ちきれないほどの夢 ヒューマンな意識

大変に立派な人になりたくて、私ではない人になりました
無邪気さんたち 誰になりたいの 無邪気さんたち ヒューマンな意識

無邪気さんたち 誰になりたいの
無邪気さんたち ヒューマンな ヒューマンな意識
無邪気さんたち 夢で、夢でいっぱい
無邪気さんたち 殺してしまった

 スチュワート 

スチュワート

スッチュワート ここへ来て ストレートな反論聞かせて
スッチュワート すぐに来て 私が築き上げた魂 
こなごなに 爆破しておくれ

私は何十日も イネを育て 脱穀機を回し
3時間とろ火で煮込み 家計簿をつけた

スッチュワート 私は いったい何をしたというのでしょう
スッチュワート 私は イネの望みなど かなえられない
何ひとつ かなえられなかった


スッチュワート お願い あの残酷な反論聞かせて
スッチュワート 長靴で 田植えからやり直してみるさ 
しっかりと 見とどけておくれ

100円落としたとしても気にしない 生活水準
30円を拾っても 警察届けない
イネの根っこが 腐ってしまった
取り返しのつかない 虫食いだ

スッチュワート 気づいて あのたくましい反論聞かせて 
スッチュワート いったい 何日寝て 何日起きてたろう 
まるっきり 死んでいたみたい
まるっきり 死んでいたのでしょう

スッチュワート スッチュワート

 パンジーのひととき 

パンジーのひととき

アー パンジーの花はきれい アー ヒマラヤのいただきは高い
アー サンパウロが懐かしくて アー 私は太陽見上げた まーぶーしい

カフェテラスのムードあるひととき 30日分の荷物をつめーて 投ーげ出した

宇ー宙の果て 星が飛び散った 
ウー エベレストの頂上はふぶき

シェイクのバニラ ストロベーリー チョコ冷えた


アー 空は水色できれい アー チベットで祈りささげた
アー チグリスユーフラテス流れ 日曜に 協会の扉 たーたーく

クワの実 マシュケナダ インド紅茶 三日目の月は低く赤くかがーやく 凍りつくよに

サンセット 眠い パセリ スパニッシュ カレー

宇ー宙の果て ほうき星 通過
ウー エベレストの頂上は晴れた

宇ー宙の果て ほうき星 通過
ウー エベレストの頂上は晴れた

 花畑のひととき 

花畑のひととき

花畑が 好きさ   だけど蜂は、恐い
バッタが好き   カマキリは力持ち

アリは、大変な荷物を  遠くまで運んで
将来のため、生活のため 運ぶよ

さあ、荷物を おろして休もう
キリギリスも ギターを置いて ひといき


私は空を  見てた   雲の形 見てた
私は山を  空気の厚みを見て、

何千年もの 時間の端に  私は立ってる
この瞬間を 私はのんびり 過ごそう

さあ お茶でも 入れて くつろごう
窓を開けて、空気も光も 入れよー   へい

何千年もの 時間の端に  私は立ってる
キリギリスも、アリもそれほど 違わない

さあ 一度は、すべてを忘れて
自分で縛った、重い鎖を はずそう   へい!

 母さんと父さんの島 

母さんと父さんの島

母さん 海はよ 海は とても とても 大きい
父さん 山はよ 山は とても とても りりしい

空の心 あたたかく 島を照らし 降り注ぐ
命たち 健やかに 豊かに 育ってる

母さん いつもよ 子供たちに 微笑んでた
父さん いつもよ 子供たちを 勇気付けた

空の心 あたたかく 海の恵み 打ち寄せる
私たちは 心から ありがとうって つぶやいた

太陽は きらめき 子供たちは 戯れてる
手をつなぎ 踊って 心通わせ 笑い合った

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